東サラ2022年度募集馬について考える①
この記事について
東サラの2022年度募集馬について、父馬・募集価格を見て色々考える。
父馬について
有名どころについて頭数を数えてみた。
数えてみると、なんとエピファネイア産駒は1頭のみ。昨年一昨年と若手の種牡馬として期待されていたので少々驚き。ロードカナロア~キズナまではリーディングも上位なので納得。
逆に、新種牡馬であるレイデオロ産駒は4頭も。募集価格は6~7万円台が3頭、9.5万円が1頭と比較的リーズナブル。狙いどころかもしれないなぁなどと考えている。
募集価格について
最高額はラストグルーヴ21の18.5万円で最低額はシティイメージ21の2.5万円。ロードカナロア×ラストグルーヴは魅力的だが、総額7400万円はちょっとさすがに高すぎるよなぁ…。
終わりに
昨年の募集と比べて種牡馬の傾向が変わってることが分かったのが収穫。次の記事では1頭ずつ吟味して評価する予定。
レッドアーバイン ルージュベノワ ついに馬名決定! 2022/6/17近況報告
レッドアーバイン (スピーディボーディング20)
チャンピオンヒルズ
馬体重474キロ。
予定通り、ダート坂路でハロン17秒ほどのペースで乗るなどペースアップしました。その後も脚元や歩様に問題はなく、順調に調整を重ねることができています。また、性格も素直で騎乗者の指示をスンナリ受け入れており、教えられたことはきちんと覚えているように学習能力の高い馬です。騎乗調教を連日おこなっても反動が見られないため、来週から15-15を始めるなど更に調教を強めることにしています。
所感
馬名由来は「本馬の母国である英国の男性名より」とのこと。自分が出した馬名案は採用されなかったがかっこいい名前なのでヨシ。ケガ?で育成は遅れたものの、それからは特に不安なく進んでいる模様。
ルージュベノワ (ワンダフリー20)
チャンピオンヒルズ
馬体重461キロ。
予定通り、今週火曜日に坂路で4ハロン60秒ほどの時計を出しました。これまでの2ハロン15-15には対応できていたものの、4ハロンともなると体力が追いつかず最後は甘くなってしまいました。調教を強めても馬体重は維持していますし、筋肉にも疲れは感じられないことから、しっかり本数を重ねることで心身の強化を図っていくつもりです。
所感
馬名由来は「 幸福(仏)」とのこと。こちらも自分が出した馬名案は採用されず。こちらはレッドアーバインと比較して順調に育成が進んでいるように見える。馬体重をずっと450キロ後半から460キロ前半で維持してきていて、牝馬としてはちょうどいい馬格といった感じ。
レッドディライト 初陣に向けて (6/15近況報告)
美浦:木村哲也厩舎 コメント
乗り運動、ダク、ハッキングの後、ウッドチップコースで追い切り。
ウッド
レッドディライト 83.8-68.8-54.2-39.3-25.0-12.0 馬なり
ハーメティキスト 84.0-69.1-54.4-39.5-25.2-12.1
カーペンタリア 83.5-68.6-54.0-39.2-24.9-12.0
木村調教師「今日もスタンド前から出して長めに追い切っています。慣れが出てきたのか、道中はだいぶ安定して走れるようになってきていますね。ただ、大型馬でまだ体ができていないうえに不器用なところがあるのか、なかなか合図しても手前が替わらなかったようです。今日は直線で3頭併せの真ん中に入れたのですが、後ろから並ばれると気も入ったのか手前が替わったということなので、これで理解してくれるといいですね。最初の入厩時ほどではないものの、他の馬に反応してスイッチが入るようなところはあるので、そのあたりも追い切りを重ねながら教えていきたいところです。乗り込んできましたが食欲が落ちるようなこともなく体力面に不安はなさそうなので、この後も順調なら予定通り来週使うつもりでいます」 ※6月25日(土)東京5R・2歳新馬(芝1800m)をC.ルメール騎手で予定。
所感
しばらく更新さぼってました。6/25のデビュー戦に向け着実な追切。同レースのライバルとしてブラストウェーブがおり、調教タイム的には向こうの方が上手かも?
とはいえ、調教タイムだけでは結果が分からないというのが競馬なのでレース当日が楽しみ。東京競馬場まで足を運んで生で観戦するつもり。
ルージュサクシード まずまず? 近況報告(2022/5/18)
ファンタストクラブ コメント
競走馬名:ルージュサクシード
馬体重:448キロ
牧場でも、もっとも調教が進んでいる組に属していて、坂路でハロン17~18秒、ハロン14~15秒と、2本時計を出すメニューなどを、元気にこなしています。前進気勢の強い、鋭い切れ味を感じさせる走りが持ち味。引っ掛かるということではないのですが、速い時計を出し過ぎないよう、抑えるのに苦労している状況です。飼い葉喰い、毛艶ともに良く、体調が万全な点も心強い材料です。
所感
ファンタストクラブの中では調教が進んでいる方とのこと。馬体の減りもないしこのまま450kgあたりをキープしてくれるならかなり良い。遅生まれなのでデビューも遅くなるかなと思うが、現状特に不満なし。強いて言えばそろそろ入厩の話が出てきてほしいところ。
ワンダフリー20 上昇傾向だがまだまだこれから 近況報告(2022/5/13)
チャンピオンヒルズ コメント
馬体重458キロ。
ウッド坂路で週2回の15-15を継続しています。やる気は感じますし、日に日に動けるようになってきたように感じますが、まだ体力不足で今のペースに慣れてもらうことが必要な状況。次のステップに進むには、もう少し時間が掛かりそうです。攻めながらでも馬体は戻ってきましたし、テンションが上がるようなこともありません。
所感
もう一頭の出資馬であるスピーディボーディング20と比較するとまずまず順調に進んできたかなといった印象。本馬にとってはちょっとハードな週2回の坂路15-15の中でも不安材料なく進められている。
スピーディボーディング20 まだまだ時間がかかるか? 近況報告(2022/5/13)
チャンピオンヒルズ コメント
馬体重472キロ。
今週月曜日以降、角馬場でのフラットワークを継続しています。現状では歩様や体調面に大きな問題はありません。来週から周回コースでの調整を始める予定ですが、緩くて非力であるため、時間を掛けてジックリ調整を進めていく必要がありますし、反動が出ないようハロー明けなど馬場状態がいいタイミングで騎乗調教をおこなうなど慎重に進めていきます。
所感
まずは馬体重がしっかりしてきたのが一つ安心できるポイント。まだまだレースに出せるような状況ではなさそうなのでゆっくり見守っていきたい。日本での調教のペースと欧州のペースは違うと思うので馬として欠陥があるわけではないと思っている。できればクラシック路線を目指せる馬になってほしいので10月にはデビュー出来たらなと思っている。